衣環境学実験
2単位
- <担当教員>
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井上 真理
- <連絡先>
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A544、078-803-7772、inouema@kobe-u.ac.jp
- <授業の概要>
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繊維、糸、布は衣服を構成する材料である。天然繊維に加えて、様々な化学繊維が開発され、被服材料として用いられている。これらの繊維および繊維集合体の観察及び材料実験を行い、性質を理解する。
- <授業計画>
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1 ガイダンス(グループ分け)
2 繊維の鑑別 (1) 燃焼試験
(2) 試薬による溶解試験
(3) 染色試験
(4) 顕微鏡観察
3 未知試料の鑑別
4 糸・織物の材料実験 (1) 糸の太さ・糸の撚り
(2) 織物の構造
(3) 力学特性(引張・せん断・曲げ・圧縮特性)の測定
(4) 表面特性の測定
(5) 手触り評価と風合い計算
5 まとめ
- <テキスト>
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プリントを配布する。
- <授業の形式>
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2〜4人でグループを組み、実験を行う。
- <評価の方法>
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レポート提出により評価する。
- <先行科目>
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衣環境学1、2
- <関連科目>
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衣環境学演習、アパレル実習
- <備考>
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白衣を用意すること。