編曲法

4単位
<担当教員>
斉田 好男
<連絡先>
研究室電話番号:078-803-7795
e-mail:saida@kobe-u.ac.jp
<授業の概要>
編曲(arrangement)とは“楽曲本来の形から他の演奏形態に適するように改編すること”をいい、大きく次の二通りに分けられる。
1. 原曲(オリジナル)の作曲法上の原形をできるだけそこなわずに、大規模な編成を小編成に改める(reduction)。
2. 演奏上の目的のために行われる改編、異なった編成への編曲(transcription)。
あらゆる音楽の場において、与えられた素材(楽譜)をそのまま使用できることは希であり、そこに編曲の必要性が認められる。ここでは、その方法を習得すると共に、作品を実際に演奏し音にしてみることによって、その効果も体験することを目的とする。具体的には素材は実用性に即してポピュラー音楽を使い、メロディからアンサンブルスコアを作るtranscriptionを中心に演習を行う。前期では方法の習得と合唱または器楽の小作品の編曲を行い、後期ではそれらをふまえて、多少スケールの大きい楽曲の編曲を行い、編曲者自らトレーニングのうえ、仕上げる。
<授業計画>
《前期》
1. ガイダンス& I. piano(condense) score作成 (1) chord
2.  (2) rhythm patternの作成 (3) 伴奏部の作成
3. II. arrange score作成 (1) harmonization 2 voices
4.  harmonization 3 voices & 4 voices
5.  (2) bass-line
6.  (3) rhythm-section
7.      〃      & Dr. set
8.  (4) 対旋律(counter-line,obbligato)
9.  (5) instrumentation(W.W.)
10. Dr.、Bass他アンサンブル練習
11. rhythm実習 dance-music
12.〜 作品演習
15. 予備
<テキスト>
その都度配布する。
<授業の形式>
講義&演習
<評価の方法>
進度に従って随時行う課題及び編曲作品、出席等により総合的に評価する。
<先行科目>
「音楽基礎理論」「和声学」
<関連科目>
「異文化総合演習」
<備考>
アンサンブルをする関係上遅刻・休みは他人に迷惑をかけるため注意。リコーダーを使用するため、ある程度の演奏はできるようにしておくこと。音楽コース生以外も受講可能であるが担当教員に相談のうえ履修のこと。